さて、物語はそのドミートリーが、父親ヒョードルを殺した嫌疑をかけられてから、一気にヒートアップする。はっきり言って、この小説の大きなテーマである「宗教観」やらはほとんど理解できていないが、推理小説として読むだけでも、非常に面白い。
また、この小説には、いくつかの「対立関係」が分かりやすく配置されているので、そのあたりに注目すると、大長編といえど読みやすくなるのではないかと思う。グルーシェンカ対カーチャ、イワン対アリョーシャ、弁護士対検事・・・。そこに、尊敬・恋愛・嫌悪・軽蔑・コンプレックスなど、人間らしい感情が入り混じる。そして、なぜか、読み進めるうちに、嫌いな人物でも好きになっていく。初めは苦手だったグルーシェンカも、だんだん応援したくなってくるので不思議だ。スメルジャコフの得体の知れない気持ち悪ささえもクセになる。
また、この小説には、いくつかの「対立関係」が分かりやすく配置されているので、そのあたりに注目すると、大長編といえど読みやすくなるのではないかと思う。グルーシェンカ対カーチャ、イワン対アリョーシャ、弁護士対検事・・・。そこに、尊敬・恋愛・嫌悪・軽蔑・コンプレックスなど、人間らしい感情が入り混じる。そして、なぜか、読み進めるうちに、嫌いな人物でも好きになっていく。初めは苦手だったグルーシェンカも、だんだん応援したくなってくるので不思議だ。スメルジャコフの得体の知れない気持ち悪ささえもクセになる。

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